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腎臓病や透析について

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  • 腎臓の機能を測定する糸球体濾過量(GFR)とは何ですか?
  • 慢性腎臓病(CKD)という言葉をよく耳にしますが、どういう病気ですか?
  • 腎臓病の程度によった運動や食事の制限はありますか?
  • 健康診断でたんぱく尿と血尿を指摘されました。どのような検査をするのですか?
  • 腎生検を勧められました。腎生検とはどんなものですか?
  • ネフローゼ症候群とは何ですか?
  • 血液透析とは何ですか?
  • 血液透析に必要な手術があると聞きましたが、それはどんなものですか?

腎臓の機能を測定する糸球体濾過量(GFR)とは何ですか?

腎臓の機能で特に重要なのは、腎臓が血液をろ過してどれだけ尿を作る力があるかをみるものであり、それが糸球体ろ過量(GFR)です。しかし、実際、正確に糸球体ろ過量を測定するのは難しく、より簡単に推算することができる推算糸球体ろ過量(eGFR)(単位はmL/min/1.73 m2)を用いることが多くなりました。もともと欧米では、血清クレアチニン値を用いて作成された推算式がありましたが、その後、日本人にあった糸球体ろ過量の推算式が作成され、現在では多くの医療機関で使用されています。

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慢性腎臓病(CKD)という言葉をよく耳にしますが、どういう病気ですか?

CKDとはChronic Kidney Disease の略で、日本語では慢性腎臓病と訳されます。2002年米国で提唱されました。従来考えられてきた慢性糸球体腎炎や糖尿病性腎症、腎硬化症、多発性嚢胞腎など多くの腎疾患をあえて1つにまとめ、より広い病態や症候を含む概念となっております。
末期の腎不全だけではなく、なるべく多くの慢性腎臓病をなるべく早期に発見して、治療に結びつけることができるようになりました。
米国でこうした概念が提唱された背景には、末期腎不全にとって、透析療法は腎移植と共に必須の治療ですが、当然、患者様の生涯に大きな影響を及ぼします。また高額な医療費も要します。そこで少しでも透析に至る患者様を減らす対策として、腎臓専門医だけではなく、一般医師や国民にも腎臓病の危険性を説明する必要があると考えたのです。

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腎臓病の程度によった運動や食事の制限はありますか?

腎臓病の治療では、食事療法やお薬で、残された腎臓のはたらきをなるべく長持ちさせることが基本です。また過度の運動負荷は、腎臓に負担となり病状を悪化させることがありますので、ある程度の運動制限は必要となります。無理をしないできちんと休養をとることも重要です。

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健康診断でたんぱく尿と血尿を指摘されました。どのような検査をするのですか?

健康診断でたんぱく尿と血尿を指摘されたということは、腎臓・泌尿器系に何らかの異常があるということが疑われます。一般的には尿検査をもう一度行います。必要があれば1回だけではなく繰り返し行います。たんぱくや糖のまじりがないかを検査したり、赤血球や白血球のまじりがないかを顕微鏡で確認したりします。
腎・透析内科では次に、腎臓機能検査(eGFR)に加えて、腎臓の大きさや形態をみたり、必要に応じて、尿管、膀胱、前立腺をみるような画像検査(CT検査、MRI検査、エコー検査など)が行われます。
ここから先は、ご病状によって異なりますが、腎臓病を引き起こす可能性のある病状がないかを血液検査で調べたり、尿中の細胞を顕微鏡で確認したり、尿中にどんな細菌がまじっているかを確認する培養検査をしたり、あるいは泌尿器科では、尿管、膀胱、前立腺に癌がないかを調べたり・・・と非常に多岐におよびます。

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腎生検を勧められました。腎生検とはどんなものですか?

腎臓病の原因となる疾患を正確に診断するには腎生検が必要です。腎臓病の代表的な原疾患に糸球体腎炎がありますが、この疾患の可能性が高い場合には特に必要です。
腎臓の一部の組織を採取し、それらを染色して光学顕微鏡や蛍光顕微鏡、さらには電子顕微鏡で詳細に観察します。原疾患の活動性だけではなく、腎臓自体の機能評価、あるいは治療の効果、今後どうなっていくかという予後判定にも大いに役立ちます。

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ネフローゼ症候群とは何ですか?

心臓からの送り出される血液の約20%は腎臓を還流しています。腎臓の糸球体と呼ばれている場所で、血液はろ過されて、老廃物が尿に捨てられます。この糸球体では、からだに必要なたんぱく質が尿に捨てられないようにするバリア機構が存在しております。しかし、腎臓病となってこの糸球体に何らかの障害が起きると、バリア機構が破綻してしまいます。その結果、からだに必要なたんぱく質が尿中に漏れ出て、血液の中にあるべきタンパク質が減少し様々な症状が生じます。そのような様々な症状を呈する病気をネフローゼ症候群と呼んでいます。
食欲不振、からだの怠さ、むくみ(手足、まぶた、お腹まわりなど)が初期の症状で、腹腔に多量の体液が貯まる(腹水)、肺の周囲の空間に多量の体液が貯まる(胸水)、皮下出血や静脈血栓症、さらに感染しやすくなるなどの症状があります。

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血液透析とは何ですか?

血液透析を行うためには、体外に血管から血液をとりだし、透析器(ダイアライザー)を用いて血液を浄化し、血管に浄化した血液を体の血管に返す必要があります。血管から血液をとりだす、そして血管に返すための血液の出入口を「バスキュラーアクセス」と言います。ですから、血液透析を行うためには、この「バスキュラーアクセス」の造設が不可欠です(詳細はバスキュラーアクセスセンターへ)。

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血液透析に必要な手術があると聞きましたが、それはどんなものですか?

残念ながら、推算糸球体ろ過量(eGFR)が15〜30mL/min/1.73 m2に至ってしまった場合、つまり腎臓のはたらきが高度に悪くなってしまった場合には、具体的に腎代替療法を検討する必要があります。腎代替療法には、透析療法と腎臓移植があります。また透析療法には血液透析と腹膜透析があります。
血液透析とは、血管から体外に血液をとりだし、透析器(ダイアライザー)を用いて血液を浄化し、浄化した血液を体の血管に返します。透析器は人工膜でできた細い管が束ねられて構成されていています。その膜は腎臓の糸球体に似た機能を果たします。その細い管の内側は血液が流れ、外側は透析液が流れ、血液と透析液が膜をはさんで体に必要なものと要らないものとを拡散とろ過により、物質交換することで血液が浄化されるのです。
なお、推算糸球体ろ過量が15 mL/min/1.73 m2未満になった場合には、末期腎不全状態であり、早々に血液透析を開始する必要があります。

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